MOMOTAROといっしょ2

我が家の愛犬モモタローと難病と闘う飼い主の生活日記☆

病気について

最初に体調がおかしいなと思ったのは、2年前の 春頃のこと。電車の揺れで転んでしまった時のことがきっかけでした。でもこの時は筋力が弱ってるのな?くらいに思っていました。でも、だんだんと駅のホームを歩くのが怖くなってきてできるだけホームの内側を歩くようになっていきました。階段などは逆方向に歩く人と肩が触れただけで尻もちをついてしまったり。。手摺りを握らないと不安になっていきました。

夏には頻繁にめまいが起こるようになっていました。でも、めまいは外にいる時に起こることが多かったので、これが熱中症ってやつかな?!と思っていました。

しかし、秋になってもめまいが 無くなることはなく、さすがにおかしいな?と思うようになっていました。

そこで、近所の総合病院、H病院の内科を受診しました。そこでは、血液検査と心臓の検査を受けました。結果は異常なし。

その頃、ずっと体調が悪かったお友達が、鉄欠乏性貧血と診断され薬を飲み始めたら元気になった。という話を聞いて貧血外来、Nクリニックを受診しました。そこで私も鉄欠乏性貧血と診断され、 鉄剤を処方されました。

鉄剤を飲み始め数値はよくなっていきましたが、手足に力が入らない症状とめまいの症状に変化がなかったので、そのことを先生に相談すると。。それは神経内科かもしれないよと言われS病院を紹介してくれました。

S病院ではMRIと診察がありました。が、そこでも問題無いと言われました。そして、めまいは耳鼻咽喉科かもしれないから近所の耳鼻咽喉科へ行ってみたら?と言われました。S病院にも耳鼻咽喉科があるのに。。追い出されたような気持ちになりました。

近所のY耳鼻咽喉科を受診すると、耳石がずれるとめまいが起こることがある。と言うことで耳石の周りの血流をよくする薬をくれました。

それとは別に手足に力が入らない症状も気になっていたので、M整形外科にも通い始めました。そこでは頸椎のヘルニアが見つかりました。

遠回りをしたけど、今までの身体の不調はヘルニアのせいだったのかな?そんな風に思っていたある日。

買い物の帰り道で、両手に荷物をもったまま、顔から転んでしまいました。そのまま主人に付き添ってもらって近所のH病院の夜間診療へ。消毒をして応急処置をしてくれました。

M整形外科で転んだ事を話すと、大変心配されて私の歩く様子を見て歩き方がおかしいとY病院の神経内科への紹介状を書いてくれました。それがちょうど去年の5月。mizutamaの誕生月です。お友達たちがmizutama のお誕生会を計画してくれていたのですが、泣く泣く断念。GWには実家に帰る予定でしたがそれも中止になりました。

紹介されたY病院に電話すると7月まで予約が一杯とのことでした。とりあえず予約だけ入れました。そして、またM整形外科の受診。先生にY病院に行きましたか?と聞かれたので、予約を入れた事を話すと。。すぐに行くように!と言われました。

紹介状を持ってすぐにY病院に行きました。そこで、S病院で撮ったMRIの画像が見たいと言うので、準備に一週間の猶予をいただきました。MRIの画像を持って再びY病院の神経内科を訪れました。遂に私の原因不明だった症状に病名がつきました。脊髄小脳変性症です。